2021年4月10日土曜日

80’から90’年代にかけての著作の公開

 80年代末から90年台にかけての以下の著作をpdfで公開した。

『環境と社会経済システム』

『エコロジーの経済理論』

『環境とエネルギーの経済分析』(学位論文)

『現代古典派経済学』

『極相社会』

最後の二つは未刊行のものだ。

公開した著作を見直してみると、基本的に「現代古典派経済学」をさらに突き詰めたもの言える。「極相社会」もある意味、その延長線上だ。

A4で1000ページを超えるのではないかと思う。

若い頃の自分に向きあった2週間だった。言葉と思考のみずみずしさが痛いほど伝わってきた。

これで一区切りついた。また、手元にある原稿を整理して公開する日が来るかと思う。それまでは、今、面白いと思っている研究に集中させていただこう。

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誇りについて

 誇りという言葉は、人をかりたて支えるものとなり得る。しかし、私がいつも意識する言葉ではない。というのも、この言葉は他者に対する意味が強すぎる。基本、「他者に誇る」のである。他者の存在抜きに、誇りが意味を成さないかといえば、必ずしもそうではないがそういう意味合いはない。