2021年6月1日火曜日

ドローン革命

 あと数十年すると、足のついたロボットは時代遅れになるだろう。なくなることはないかもしれないが。

基本的にドローン型ロボットになって、高度な自動制御で、人や荷物を運ぶのは当然で、それ以外に、例えば、テレビ局で番組撮影するカメラは全てドローンになるとか。人の見守り、秘書的サポート、農作物の育成、漁業に林業、さらには災害救助、災害予防、などなど、世の中ドローン型ロボットで埋め尽くされる気がする。

結局、今のロボットは、足やタイヤで移動するという束縛の大きさの中で、その重みで、沈んでいってしまう。未来の人間から見れば、足つきロボットはセピア色の光景になる。

ドローンも、今は、なんだか外で動画を撮影するとか、外での業務にばかり人は目を向けているが、それよりも、高度なAI機能を搭載したドローンが室内で何をやれるのかを考えた人間が、時代を先取りできるだろう。

自動運転の自動車は、確かに未来を象徴するが、それよりもドローンの時代が先に進んでいってしまう可能性もある。

今のワクチンのように、規制が強くて結局世界から取り残されるという、馬鹿な国にはならないで欲しいものだ。ドローン革命が必要だ。

将軍と兵士

 歴史上には無数の戦争の記録がある。歴史の区切りは戦争に彩られていると言ってもいい。 そこでは将軍の下、無数の兵士が武器を持って戦い、そして死んでいった。記録に残る歴史には、兵士を死なせた将軍のことは書かれているが、死んでいった数えきれない兵士のことは、ほとんど書かれない。もちろ...