読んだことがありそうでなさそうで記憶が定かではない。
最後の最後に定説ではないことが語られていて拍子抜けする。
甚五郎は、刀を何としても手に入れたいと思っていたように、物事に執着するような人間であるようで、また、ふと家康の元をさってしまう、淡白な人間であるようにも見える。キャラの焦点が定まらないから、読む方も苦労する。
が、この物語を単なる史実の語りでしかないと思えば、キャラの一貫性など求めるべきでもないだろう。
旧愛知県立図書館の情報を探していても、具体的なものはほとんどないため、やや悲しくなって、ここに書いておこうと思い立った。 おそらく私が県立図書館に足繁く通ったのは1981年から83年ぐらいまでだったと思う。その頃私は、新栄にある事務所に通勤していた。結婚し子供もいた。26歳頃だ...
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