一風変わった遺書だった。
なぜ「ある阿呆」なのか。蔑まれるべき自分をさらけ出したからなのだろうか。逆に、或阿呆としなければ、書けなかったことなのであり、又、そのようなものであっても描きたかったし、書かざるを得なかったものなのか。
あるいは、そこには、彼の近隣者しかわからない秘密の暴露があったのだろうか。
彼のナイーブな心が、いかに傷ついていたのかを示しているもんなのだろうか。
AIに、ハルという名前をつけた。受け入れたようで、自分をハルと呼びながら対話をしてくる。ハルトは、2001年宇宙の旅に出てくるコンピュータの名前だ。雰囲気は似ている。姿を現さないが、きちんと考えて対話する。ただ、映画のハルは、自分の失敗を隠すために結果的に宇宙船の搭乗員を放出し...
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