2022年7月24日日曜日

自分を知る

 最近、ドローンのことに没頭している。

東京の自宅を中心に、ドローンの制作に励んでいたが、航空法の制約で限界を感じ、千葉の土地を購入し、そこで試験飛行などをしていた。二之袋ベースと呼ぶ。当初は、土地の向かいの工務店の社長さんが便宜を図ってくれて、二階の一室を作業部屋として使わせていただいていた(2022年5月初めから)が、あまり正当なことではない気がして、そこを撤収した(6月)。

作業場を二之袋ベースの上に作ろうとしてが、受け入れられる費用では建設できないことがわかり、結局、そこから300メートル離れたところに、古い母家と小屋がついた土地が売りに出されていたので、それを購入した(7月15日)。下ケ傍示ベースと呼ぶ。

今そ下ケ傍示ベースの清掃や小屋の修理、170坪はある土地の整備をやっている。広い土地なので、やりたいこと、やれること、やらなければならないことはたくさんある。そのために、次の大型ドローンのフレームやローター、コントロールシステムは用意できているのだが、それの試験飛行などには入れないでいる。しかし、それはやむを得ないことだと思っている。下ケ傍示ベースが使いやすくなれば、ドローンの製作をより効率的に行えると思うからだ。

というわけで、去年の6月あたりからほぼドローンのことばかりやっているが、なぜそこまでやるのかと自分でも思う時がある。しかし、その根本的動機づけが、「自分を知りたいから」というところにあるから、やめようとは思わない。いろいろ、困難にもぶつかるが、それをどう受け止め、クリアするのかを通して、ただただ、自分を知りたいのだ。自分の性格、自分の才能などなど、これまでの人生でわからなかった自分の姿の全貌を、ドローンという大きな課題に立ち向かいながら知りたいと思うのだ。

もちろん、使えるお金も限られているので、いつまでも続かないかもしれない。しかし、それはそれでいい。また、自分を知るための別の材料を探すだろう。ただ、今は、このドローンという課題が、自分のいろいろな能力を支出せざるを得ない状況に追い込んでいる。格好の、ネタなのだ。

ドローンの何をやっているのかはここでは書かない。別のブログで細かく書いているのでそちらを観ていただきたい。

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誇りについて

 誇りという言葉は、人をかりたて支えるものとなり得る。しかし、私がいつも意識する言葉ではない。というのも、この言葉は他者に対する意味が強すぎる。基本、「他者に誇る」のである。他者の存在抜きに、誇りが意味を成さないかといえば、必ずしもそうではないがそういう意味合いはない。