去年の四月から、ほとんど仕事をしない年金生活者になった。住むところにも困らない。食べることも、さほど贅沢をしなければ、夫婦共々食べていける。この境遇は、三流貴族と言えるのでは無いかと思う。社会の中で派手な存在では無い。権力も持たない。ただ、生活はなんとか約束されている。そういう意味での、貴族的特権を持っている。もちろん、年金も特権ではなく、ただ過去に納めてきた年金支払いの戻しではあるのだが。
平安から江戸時代まで、こうした下級貴族はいたはずだ。慎ましく生きてきた貴族がいたのである。
旧愛知県立図書館の情報を探していても、具体的なものはほとんどないため、やや悲しくなって、ここに書いておこうと思い立った。 おそらく私が県立図書館に足繁く通ったのは1981年から83年ぐらいまでだったと思う。その頃私は、新栄にある事務所に通勤していた。結婚し子供もいた。26歳頃だ...
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。