2021年1月21日木曜日

荒川にて


 潰れかけた東京の心から逃れるように、妻と車に乗って浮間公園に出かける。本来自粛なのかもしれないが、このまま家にいたら潰されてしまうように思った。冬の空、快晴の空、紺碧の空。

無線機FT-991Aとアンテナを設定する。短波帯はうまく受信しない。430MHzバンドと2mバンドはいつもの通り機能した。

妻は、河川敷を散歩していた。

階段の上で、若い女がスマホをいじりながら座っていた。

「川はどこに流れているのかしら」と妻が言った。確かに川筋が見えなかった。おそらく、運ばれた土がおもちゃの山並みのように川中に走っている。その隙間を流れているのだろう。

「嚶鳴寮の時代」とはなんであったのか

 神戸大学に赴任したのは40歳の時だから、31年前だ。その頃、昔、学生だった同じ時間を共有した嚶鳴寮生用にメーリングリストを立ち上げた。最近は30人ほどが登録していた。長年、運用と管理をしてきたが、それを一方的(全体の了解もなしにの意)に、今度閉鎖することにした。その時の通知文を...