2026年1月17日土曜日

70歳という節目から71歳へ

 70歳になってから八ヶ月が過ぎた。(以下は、2025年の8月に書いて放置したもの)

おそらく、本格的な老いが始まった年だ。どう生きていこうとしているのか。一つは、東京で暮らさず、千葉の太平洋側にある古びたセカンドハウスで暮らすという選択をしている。もう一つは、漫然と日々を過ごさず、順序づけられた目的を持った生活をするという選択。もう一つは、不要な人間関係をバッサリと切って、人間関係からくるストレスを遠ざけ、一番大切な人間関係である妻との関係は最も大切にするという選択。そして、健康に留意し、食事、運動などの実行をするという選択。

さらに月日は過ぎて、71歳まで二週間足らずになってしまった。
去年は、田んぼを諦めた。理由は、このまま腰を使って稲刈り、田植えとかやっていけば、取り返しのつかない肉体的劣化が進行してしまうという危機感からだ。
 11月のあたりからは、寒さに耐えきれず、東京にほぼ戻ってきてしまった。
 東京に戻って、体重が数キロ増えてしまった。これを戻すのに真剣になっている。次回の健診日までに80キロ台前半まで戻さなければ、一日100g程度落としたいと思う。あまり急激に落とすと、肉体的に負担がかかる。それは避ける。


量子力学を学ぶ意味

 寒くて、千葉に入れないので、東京に引き上げてきている。

東京では、作業は全くできないので、机の前でパソコンに向かい、一度は外に散歩に出るという毎日だ。

11月ごろから東京に戻る日が多くなり、年末まではpybulletという物理的な関係をシミュレートできるpython のモジュールで、千葉で作っているドローンのデジタルツインを作って仮想的に離陸させたり飛行させたりしていた。それにニューラルネットを組み込んだシステムもなんとか起動させることができた。やればキリがないが、年末までに終わらせた。

今までpythonを避けていたが、AIに散々コードを書かせ、自分で動かしていたから、否応なくpython の理解が深まった。Numpyという演算モジュール、pytorchというニューラルネットワークモジュール、そして先のpybulletというモジュールなど、各種モジュールにも理解が深まった。さらに、ドローンの、剛体としての運動にも理解が進んで、暖かくなって千葉に行けるようになった時に、またドローンに取り組もうという気持ちが湧いてきた。

年が明けても、寒さは変わらないので引き続き家にいる。そこで、昔から気になっていた量子力学のシュレディンガー方程式に挑戦してみる気になった。AIに簡単なシュレディンガー方程式を説いてみてくれと頼むと、無限イドポテンシャルの中の粒子の波動方程式を解いてくれた。それがある程度理解できたので、量子力学そのものを勉強してみようという気になった。

粒子性と波動性や、エンタングルメンといった深いかいな現象も、ある程度、その不可思議さを理解できたようだ。中身は、まだまだ勉強したいと思っている。

特に、フォンノイマンの「量子力学の数学的基礎」という古本を買ったので、これにじっくり取り組みたいと思っている。フォンノイマンの定式化した経済の線形モデルには、随分お世話になった。何本も論文を書かせてもらった。そのフォンノイマンが、量子力学の数学的議論をしているのだから、とても惹かれる。

今更、量子力学をなぜ学ぶのか。そこに、新たにこれで仕事をしようなどという特別な意味はない。ただ知りたいのだ。これはある意味、スマホでゲームをやることと似ている。あるいは、テレビで何かドキュメンタリーを見るのと似ている。そのゲームをやったから、あるいはそのドキュメンタリーを見たから、何か次に繋げようということではない。ただ面白いからやっている、見ているというだけなのだ。意味を考えても仕方がない。

つまり、量子力学を学ぶことは、ゲームをやったりテレビを見たりすることと同じくらい面白いのだ。面白いから学ぶ、意味などどうでもいい。

70歳という節目から71歳へ

 70歳になってから八ヶ月が過ぎた。(以下は、2025年の8月に書いて放置したもの) おそらく、本格的な老いが始まった年だ。どう生きていこうとしているのか。一つは、東京で暮らさず、千葉の太平洋側にある古びたセカンドハウスで暮らすという選択をしている。もう一つは、漫然と日々を過ごさ...