2026年1月17日土曜日

量子力学を学ぶ意味

 寒くて、千葉に入れないので、東京に引き上げてきている。

東京では、作業は全くできないので、机の前でパソコンに向かい、一度は外に散歩に出るという毎日だ。

11月ごろから東京に戻る日が多くなり、年末まではpybulletという物理的な関係をシミュレートできるpython のモジュールで、千葉で作っているドローンのデジタルツインを作って仮想的に離陸させたり飛行させたりしていた。それにニューラルネットを組み込んだシステムもなんとか起動させることができた。やればキリがないが、年末までに終わらせた。

今までpythonを避けていたが、AIに散々コードを書かせ、自分で動かしていたから、否応なくpython の理解が深まった。Numpyという演算モジュール、pytorchというニューラルネットワークモジュール、そして先のpybulletというモジュールなど、各種モジュールにも理解が深まった。さらに、ドローンの、剛体としての運動にも理解が進んで、暖かくなって千葉に行けるようになった時に、またドローンに取り組もうという気持ちが湧いてきた。

年が明けても、寒さは変わらないので引き続き家にいる。そこで、昔から気になっていた量子力学のシュレディンガー方程式に挑戦してみる気になった。AIに簡単なシュレディンガー方程式を説いてみてくれと頼むと、無限イドポテンシャルの中の粒子の波動方程式を解いてくれた。それがある程度理解できたので、量子力学そのものを勉強してみようという気になった。

粒子性と波動性や、エンタングルメンといった深いかいな現象も、ある程度、その不可思議さを理解できたようだ。中身は、まだまだ勉強したいと思っている。

特に、フォンノイマンの「量子力学の数学的基礎」という古本を買ったので、これにじっくり取り組みたいと思っている。フォンノイマンの定式化した経済の線形モデルには、随分お世話になった。何本も論文を書かせてもらった。そのフォンノイマンが、量子力学の数学的議論をしているのだから、とても惹かれる。

今更、量子力学をなぜ学ぶのか。そこに、新たにこれで仕事をしようなどという特別な意味はない。ただ知りたいのだ。これはある意味、スマホでゲームをやることと似ている。あるいは、テレビで何かドキュメンタリーを見るのと似ている。そのゲームをやったから、あるいはそのドキュメンタリーを見たから、何か次に繋げようということではない。ただ面白いからやっている、見ているというだけなのだ。意味を考えても仕方がない。

つまり、量子力学を学ぶことは、ゲームをやったりテレビを見たりすることと同じくらい面白いのだ。面白いから学ぶ、意味などどうでもいい。

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